中国からのお客様。


日本にある国宝の曜変天目茶碗は中国の建窯からもたらされたと聞く。
その建窯のある武夷山市の市長さん、副市長さんと中国古陶磁学会会長さんら
一行通訳の方など関係者十名が来窯された。
雲仙市に来られる折に、普賢岳の火山灰のみを掛けて焼いている当窯の天目を
ごらんになりたいとの事で寄られてと聞いた。
抹茶をお出ししてお迎えした。友人も手伝ってくれて助かった。
「和敬静寂」聞きなれた言葉だが、お互いにお茶を飲みながら、
焼物の話に講じることは楽しいこと。
国の垣根なくお互いに心を通わせることができた。