お龍さんの長崎日和


お薦めの本をひとつ♪
坂本龍馬とお龍が豪商小曾根家に滞在した日々を
まるで目の前に幕末期の長崎が、現れたような錯覚に陥るほどの描写で
書かれている本です。
著者の小曾根育代さんの力量は前作の「十字架山の空晴れて」で良く知っていましたし、
ご主人の小曾根吉郎さん(小曾根家の十七代当主)の博学は誰もが知るところ。
お祖父さんの乾堂氏は篆刻、隷書で有名で
日本の国印を作った人でもあります。(ウィキベディアより)
そんな本に私が序文など・・とだいぶご遠慮しましたが、
尊敬するお二人に”寄せて”ということで載る事になったのでしょう。
好文堂や紀伊国屋など大きな本屋さんにあります。
ランキングで上位の方とききました。無くなっていたら
発行所の長崎新聞社に問い合わせをすると送ってくれるようです。
真実の中に物語がまぶしてあると言えるほど、
お蔵の深い小曽根家の人でなければ書けない内容です。
ぜひ枕元のテーブルの上に!